ギャンブル非合法の恐怖
ギャンブルが合法だと、仲間内で賭け事をやる時のルールには困らないだろう。 賭ける人を集めて「種目は○○で××店のルールで賭けよう」とか言えば簡単に始められるからね。 お店のルールは多くの人が守っているので、これなら勝った負けたの結果も皆さん素直に受け入れ易い。 また対人関係も意外と良好を保てる。 しかしギャンブルが非合法だと当然ルールは自分達で決めなくてはならない。 こうなると皆が納得できる規則なんて在って無いようなモノとなる。 最初にハッキリ言っておきます。 ギャンブルの合法と非合法の差を問われれば、ただ一言『恐怖』なのです。 では、どのような恐ろしい事があるでしょうか!? まず、勝ち過ぎは許されません。 個人が多く勝てば他の人は自然と結束する。 こうなると厄介極まりない。 ギャンブルの個人狙いは本当にイタイ! 人数と持ち金が1対複数となれば戦略(賭け方の幅)が違ってくるし、賭け方を読まれればもはや勝機はゼロに等しい。 しかも非合法特有の、多数決でルールなんかコロコロ変わる。 これじゃあ手も足も出ないです。 カード系(トランプ)なんか、仕込まれたりと、完全に無法地帯と化してしまうのだ。 もちろん一撃で飛ばされた人も多数います。 サイコロやルーレットでは言葉は悪いが『親殺し』と言って、張る側の子が全員同じ所に賭けてくる。 これはギャンブルのレベルが高いと普通に狙ってくるので、親(振る側)は一回で終ったりしちゃう。 ギャンブル非合法、それは個人の大勝は許されない世界でもあるのです。
これはもう、単に勝ちすぎない&人の恨みを買わないようにするだけ。 ちょいと勝ち方を知っているからと言って、ドカドカ勝ち過ぎると皆様からの的にされちゃいます。 儲けに走った末路と言うか、お金に拘ったらとんでも無い目に遭う。 ギャンブル非合法は民主主義でもあるのです。 1人が反対しても多数決で同意されればこの非合法特有のルール、『今回だけは10倍で賭ける』とか、非常に分かり易い仕掛けを使って潰しに掛かるんです。 簡単に降りれない雰囲気を作ったり、また逃げれないよう全員で脅したりと・・ まぁ、人の心理が理解できなければ生き残れないでしょうネ。 経験を積んでいけばそれなりの凌ぎ方も身に付くのですが、大半の人は暴走しちゃう。 たまたまその日は運が良いだけで勝っているのに勝ちすぎによる恨みはどうしようもない。 なのでワザと負ける技術も必要と言えますね。
※ ここでの合法とは賭ける前に固定されたルールのこと。
こうして比べるとやはり合法の方が良いですね。 合法でも非合法でも勝っていれば発言力が大きくなるので多少は場をコントロールすることも出来るけど。 まぁ、このような世界もあるってことで♪ トップページへ |