常識という間違い
常識とはとても大切なモノ。 社会の常識が無ければ単なる嫌われ者ですからね。 しかしギャンブルに置いては常識の大半は通用しない。 常識が通用するのであればギャンブルで勝っている人の存在が消えてしまうからで、上級者の努力を否定することにも繋がります。 ギャンブルの中で勝ち易いパチンコやスロットでも世間の常識から見ると負けるモノ。 これはパチプロ・スロプロの存在を否定していることになり、他人の真剣な努力は認めません!と言い切っているのと同じでしょう。 競馬・競艇・カジノなどの各ゲームも同じく、勝ち続けている人は居る。 物事に常識があるにしても、それに相反するモノが存在すれば常識は常識で無くなるのです。
ギャンブルに必要な知識の一つに「計算」が挙げられます。 『確率と統計』はギャンブルでは絶対にハズせませんからね。 どのような場面でどんな計算かは各人それぞれだけど、上級者なら自分に適した計算を元に勝ち続けているのが現実です。 しかしギャンブル上級者といえど数学は素人であり、数学を得意分野としている数学者の足元にも及ばない。 そこでギャンブル経験が無い、もしくは経験が浅い人はどちらを信用するでしょうか? 数学者?それとも上級者? 答えは聞かなくてもほとんどの人は数学者の出したギャンブルの計算を信用するでしょう。 上級者が「こうだ!」と言っても数学者がそれを否定すれば世間の常識からすると間違いになる。 『ギャンブル上級者は専門家である数学者には計算能力が劣る』と言う理由でね。 なるほど、それじゃあ世間の常識では数学がニガテな上級者でも勝っているのだから数学者は遙か上をいく超・上級者ってことかぁ・・・・ はい、有り得ませんね。 常識が絶対なら世界中の数学者は皆さんギャンブルで億万長者になっているハズ。 それどころかギャンブルの勝ち方を計算で答えられるのならギャンブルそのものが存在していないとすら気付こうとしない。 計算の専門家は数学者でも、ギャンブルの専門家は勝っている人。 これでギャンブルに常識の全ては通用しないと結論付けすることができます。
初心者に良く有りがちなのが、一つのギャンブルに対して一つの勝ち方を知ってしまえば自分の知らない勝ち方を全否定すること。 スロットなら高設定に天井とガチで勝てる狙い方があるので、その他のギャンブルの勝ち方を否定する。 競馬でも自分の見解と違うからダメだ!と認めない。。。 コレって、ギャンブル未経験者が全てのギャンブルは負けるものと信じて疑わないのと似てますね。 現実を見ずに自分の中で常識を作り上げ、それに自己洗脳されているだけ。 まあ、誰でもなんらかの洗脳はされてるけど・・。 ギャンブルの常識とは単純に『勝ち続けていける賭け方が正解』なのに、それに目を背けてしまっている。 上級者なら自分と違う勝ち方は現実の結果を元に検証、もしくは一つの考え方として保留とします。 って、ニセモノが多いんだよなぁ・・。 やはり根底には『ギャンブルに対する真剣差』に大きな違いがあるのでしょうね。 トップページへ |