スロプロの本音
この文章を書いているヤツを含め、スロプロって変な人種ですから一般の方の誤解とスロプロの 思っている事の違いを書いていきます。 「立場が違えば考え方も違う」 「経験が無ければ勘違いも多い」 初心者の方はその差を少しでも埋めて正しいスロプロの思考を読み取ってみるのも良いんじゃあないでしょうか? 現役の方や体験したことのある方は軽く納得して頂ければ幸いです。
スロットに収入の全部、もしくは大部分を託している人なら理解できるでしょう。 ちょっとでも甘い判断をすると簡単に負けてしまい、生活にも支障をきたしてしまう稼動を。 この巨大なストレスの中に身を置いていれば通常では感じ得ないほどのプレッシャーに付きまとわれる。 よく聞かれます、「今日はどうだった?」って。 この質問に対してスロプロは無視します。 すると勝手に「なんだ、負けたのか!?」と決め付けられ、しかも態度が悪い為「たいした事ネェなぁ」と 追い討ちの言葉まで、頂戴している方もいらっしゃると思います。 では、何故? 態度を悪く、さらに無視までするのか? 答えはめんどくさい・・ の一言に尽きます・・・。 毎回、毎回、会う度に今日はどうだった?と聞いてくる人は必ず近くに一人はいるもので 顔を合わせると、また同じ事を言うんだなぁ・・とイヤになり、最初のセリフで気分が悪くなるのです。 普通に仕事をしている人に毎日今日の仕事はどうだった?って聞いているようなもの。 たまに聞くぐらいなら軽く答えるけど毎回だと誰でもウザく感じちゃいます。 結果なんて、勝った or 負けたしかないですから・・・。 それなら、どのように聞けばいいのか? という疑問にお答えします。 同業者では今月はどうだった?って会話するので、そのまま使ってみて下さい。 そして毎回言わないように。 これだけで、返事が返ってくる可能性は上がりますから。 答えが返ってこないスロプロの思考として。 「なにも分からないヤツに話しても無駄」「負け組と話す価値は無い」「勝ち方を聞かれたくない」 などと思われていますね。 一般のスロッターは一日単位の結果を気にしていますが、スロプロは一日決算で終ったらそれで終了。 一ヶ月の総額で勝てれば良いんだと強く考えます。 「今日はどうだった?」と「今月はどう?」のセリフにもスロットに対する考え方の違いが見て取れます。 スロットは確率、そして当たりの収束、さらに長期になるほどハッキリとした結果が待っているので目先の 勝敗より一ヶ月単位での勝ちを意識している所にレベルの差があるとも言えますね。
これもよく言われます「一日中打ってんですか?」って・・・・・。 まず、心の中では「何も分かってないなぁ」と思うでしょう。 やはり世間のイメージではスロット=遊びという先入観がありますのでスロプロは遊んで稼いでいるとしか 見えないみたいです。
スロット生活者は収入のほとんど、もしくは全てをスロットに頼っているので異常と言えるぐらい真剣に 打っているので一日打てば精神をごっそり削られフラフラ状態になります。 毎日簡単に高設定を掴めるのなら楽しいでしょうが現実はキビシイです。 事務職など体力的に疲れなくても精神的に疲れる仕事の部類に属し、さらに毎月の収入が安定して いない不安を常に抱えていると想像すれば、とても楽しく打っているとは言えません。 一ヶ月の勝ち金が平均で50万以上あった時代は精神的にも楽しかったが、20万前後の時代だと 必死にならざるを得ない。 たった一回の暴走による大負けが直接首を絞めますので。 それに今も昔もスロプロという人種は自分のやりたい事を最優先にしつつスロットを打っている。 勝てる要素が多いときと少ないときのバランスを考慮する。 ここがポイントで空いた時間にホールを覗き、良い台があれば仕事に入るなど、一日を有効に使い なるべくストレスが溜まらないよう活動します。 朝一から打ちにいく場合は前日に狙い台を決めている場合のみかな。
スロットの時代が変わることによって引退していくスロプロも大勢います。 勝ち負け以前に収支が大幅に落ち込み、生活面での金銭が不足しだしたのが大きな原因で いつの間にかホールから姿を消した同業者達。 一般のスロッターからは「スロットで生活しているなんて、ムカつく・・」と、よく敵対されるがスロプロの立場だと一般のスロッターは眼中に無く、本当の敵は同業者。 勝てる台を取り合い奪い合いで「アイツ消えてしまえ!!」と怒っている一人のスロプロ・・ 彼が言うには「負け組みが騒ぐのは自分はバカですよ」と認めているからで、コチラにとっては 痛くも痒くも無い、本当の敵は俺達同士なんだ!と言い放つ。 そして機械割が低い5号機の到来。 まさに初心者もプロも同じ立場になったと思われるが、実は違う。 ここでスロプロの本物と偽者を振り分けられる。 結果は生き残るプロと降格されるプロ、そしていつも通りに負け続ける人。 すなわち勝ち続けられる人に影響は無いのです。 機械割が低くなれば廃業する一部のスロプロ、しかしライバルが減った分、残りのスロプロは確実に 美味しい台に座れる可能性が上がる。 スロプロは時代によって増えたり減ったりするが絶滅はあり得ない。 これが結論ですね。 ※この項目の元となった一人のスロプロは現在、普通に働いています。
いつまで経ってもスロプロはラクだ!って言われるので、一応スロプロの生活を記しておきます。 一日の流れ(本気で稼いでいる人の場合) @ 朝8時半 起床 〜出勤 朝起きて洗面など。 本日勝負するホールなどによっては早く出たりする。 A 9時に勝負開始 高設定を掴んだ場合は昼食、晩飯なんてNG もっともゆっくりしているようではスロプロ失格。 ハラが減るくらいは耐える、せめて飲み物(炭酸系は空腹を誤魔化せる)で我慢する。 本来はトイレに行きたくなるので飲み物も我慢するのが普通。 これくらい出来なければマジメさが足らないので辞めたほうが良いでしょう。 天井狙いなど、ハイエナ中心なら待ち時間内でOK。 B 23時退社 本日のお仕事は終り。 既に終っている場合は各ホールの下見に行く。 ここからやっと食事を取る。 風呂に入って、スロの狙い方や新機種の知識などを勉強する。 他には各ホールごとによる狙い方など。 C 2〜3時に就寝 勉強して、軽く自分の時間を過ごしているとだいたい真夜中になります。 労働時間に睡眠時間、お友達と過ごす時間はどうでしょうか!? コレをひたすら毎日繰り返すので、自分は誰よりもマジメだと思う人には向いてます。 ※ 旅打ちになるとさらにシビアな時間の使い方が必要になります
100%間違いない!って断言できるけどスロプロはスロットを打つのが大嫌いです。 本気で稼いでいる人とは何人も話たけど、「スロット最高♪」なんて言っているヤツは一人もいない。 もし言ってるヤツが居たらそりゃあウソ。 確かに一般人相手ならメンドーなので最高だよ!って言う人もいるけど本心では だ〜れも打ちたく無いでしょ! では、スロプロの皆さんが口を揃えて、「スロットなんて打ちたくない!」と言う理由を少し触れときますか。 もちろん負けている人ではここまで考えが及ばないので意味不明かもしれんが・・・・ まぁ、スロプロレベルにでもなったらここに記していることをゆっくりのんびり体験して納得してくれりゃあエエかぁ。 オモシロくナイ理由 液晶を全く見ない、小役(ボーナスとの重複)も意に介さず、高設定を確信すればブン回しになる。 いちいち演出ごときでゲームスピードは落ちない。 「おっ!こいつは大チャンス!!」って、ドキドキしてるヒマがあったら回せよ〜〜〜〜!!!!!! どーせ、「当たり&ハズレ」の2拓やんけ! レバーしばいた時には決まっとるやんけ! はい、スロプロはふつーに冷めてます。 演出やチャンスごときでいちいち手が止まったりするのは素人。 一日単位の総ゲーム数と一ヶ月単位の収支・・・ スロプロなら自分がどれくらいの時間と日数をかければ月の収支がどれくらいになるか?は分かっててとーぜん。 そこから考えるから演出なんてジィーっと見ない人ばかりです。 どーせ、何度も何度も同じ演出の繰り返しやしね。 (朝一、高設定を確信したら以下のような感じ) スロプロの稼動: 総回転数9500 BIG40回 REG 35回 え〜〜〜〜〜、 素人ならどーでもいい演出如きにワザワザ一喜一憂するんで、総回転数はここまで多くならん。 ちんたら打って大チャンスの演出や強小役などを無駄に楽しみたいがため、せっかくの高設定を生かしきれないで閉店を迎えるでしょー。 スロプロ → 演出無視 → ガッツリ回している → そりゃあ楽しくないよ・・・ ってこと。 世間一般人やシロートはこれが理解できないんですよね〜〜〜〜〜 なので、もう一回言っとくけど「スロットは楽しい♪♪♪」って言ってるヤツは 何も分かっていない&スロプロじゃあない証拠でもあります。 一度でもこのレベルに達したら負けはない代わりに楽しいも消えてなくなる。 と、言うワケでスロプロはスロット打つのが嫌いってこと。 いや、まぢでツマランですわ・・・・ トップページへ |