ガセ攻略会社
どの分野でも同じだが何も知らない初心者の人数は多い。 初めてパチンコを打つ人は日本全国で毎日のように現れます。 当然パチンコ・スロットのことは全く分からないからガセ攻略法を本物と信じる人もいるでしょう。 ● 会社(個人売買)などで詐欺を働くと警察に捕まる ● パチ・スロ雑誌などで紹介されているから大丈夫 ● いっぱい出ている証拠画像 ● 顔写真を載せている ● 有名人が宣伝している ● 他社の雑誌で取り上げられている このように社会の常識を優先している人が詐欺に遭う環境にあるのも事実です。 また『騙されたほうが悪い』という、人の心理が全く理解できない人が多いのも原因の一つ。 警察もそう簡単には動いてくれないので全ては自己責任ってことになりますね。
ガセ攻略の販売が一般化している最大の原因は法律が無いこと。 警察が悪い!ってのは見当違い。 法律が無いから裁けない、法規定が曖昧だから捕まえられない、専門家がいないから判断できないなど、結局は何か遭ってもその場しのぎの対応になってしまう。 「賭博禁止法」など、実際のギャンブルに矛盾している法律はダメでしょう。 禁止なら全部アウト、現状維持なら「賭博法」+αで詳細を追加するのが当然で誰でも分かり易い。 このように法律が正しくないから詐欺罪のすり抜け方を知っているガセ攻略会社が増えるのです。 相手は法律に詳しく、ガセ攻略法詐欺は詐欺に当たらないように作られています。 詐欺だ!と騒いでも取り合ってもらえない理由にも繋がっている。 被害者の泣き寝入りも多く、裁判になっても全額取り返すことは難しいので騙した者勝ち。 これでは攻略法詐欺が栄えるのも当前ですね。
ギャンブル全てにおいて共通しているのが、勝ち組と胴元が負けた人のお金を分配していることです。 10人いれば9人は負けてくれないとギャンブルそのものが成り立たない。 パチンコ店も多くの人が負けてくれるから営業できるのであって、何か手順を踏めば当たるという攻略法が存在すれば店はたちまち大赤字となり営業できなくなる。 ガセ攻略法が全て本物であったら日本全国のパチンコ店は簡単に消えてしまうことは誰でも想像出来るでしょう。 直線的な視点ではガセ攻略の甘い勧誘文句に真実味を感じる人もいるが、全体の視点を持てば矛盾していることが容易に分かります。 また、自分が本物の何か手順を踏めば当たる攻略法を持っていたら売ります!? もちろん売らないですよね。 広まって対策されるなんて僅か一日だし、これでは大損でしょう。 会社やグループ組織なら、ワザワザ商品として売るより自分達で稼いだ方が効率よく儲ける事ができる。 それなのに売りつけてくるなんてオカシイ話。 今まで本物が売られていたなんて一度も無い。 よって、全体から見れば売られている攻略法は100%詐欺だと分かる。
ガセ攻略会社も普通に売るだけでは売れないと分かっているでしょう。 初心者の心理や常識化している考え方の隙を突いて、あの手この手で販売してきます。 本物は絶対に市場に出回らないことから詐欺師の考え方も予測が付きますね。 ● 初心者は本物かニセモノかを僅か1〜3回程度で判断する オカルトの手入れ○○で即当たり! ・・で偶々当たりが出たら『これは本物だ!』と思い込んでしまう。 人は自分がやっているモノには深く考える事ができるけど、知らないものに関しては0%か100%で判断してしまう習性があるのです。 全体的な視点を持つ上級者なら引っ掛かることは無いけど、知らない初心者ではどうしても直線的な視点になり、オカルトを本物だと感じてしまうことも。 気になる人はとりあえず100回は試してから結論をだしましょう。 ● 無料攻略法詐欺 ガセ攻略法詐欺も最初から売りつけるより、まずは無料で人を集めます。 そこで無料の攻略法を紹介、もしくは公開して興味を持った人に実践してもらう。 当然、大多数の方はハズレるけど少数の人は当たります。 当たると本物だと信じてしまうので、そこから有料のガセ攻略法を売りつける。 相手が信じてしまえば何でも簡単に売れますからね。 その他にも個人情報をデータバンクや他のガセ攻略会社に売っていたりする。 初心者心理につけ込む考え方 @ 本物偽物の判断が早すぎる A タダなら実践する人も B 値段が高額だと「効果がある」と思い込む C 会社など、名声を信じる D 自分で調べない E オカルトでも速攻で〇か×かの極論をだす F 知らない事は人任せ Aという相手にはAという売り方、Bという相手にはBの売り方など、ある程度のパターンは掴まれていて変則的に合わせてきます。 特にガセ攻略法に限ったことでは無いのだが、買い手の心理は常に分析されていると思っていた方がいいでしょう。 トップページへ |